

この時期は、長い一生のうちで最も成長がめざましいときです。皮下脂肪がついてきて、少しずつ体が丸みを帯び、赤ちゃんらしい体つきになってきます。
満1か月頃は、出生体重よりも1〜2kg多くなり、またこの後も1週間で200〜300gほどのペースで増えていくでしょう。この増加は月を重ねるごとに徐々にゆるやかになっていきます。また、これからは成長の個人差が大きくなる時期です。2kg前後の体重の差、5〜6cmの身長の差もめずらしくありません。成長は赤ちゃんの個性です。ほかの赤ちゃんと比べたり、平均値にとらわれず、日々の成長を楽しみたいものです。

右を向いたり左を向いたり、手を上げ下げしたり、足をバタバタさせたりと、活動的な姿が見られるようになります。仰向け状態のまま足元を蹴りながら、ずんずん上にずりあがり、ベッドの柵に頭をぶつけたりすることもあります。保護のために頭の上に枕やクッションを置くといいでしょう。
うつぶせにすると、顔の向きを自分で変えられる子も出てきます。これは首がしっかりしてきた証拠で、4か月前後には、首の座る赤ちゃんも増えてきます。体ががっしりして、ママも抱っこが楽になりますね。

自分の手を目の前に持っていき、不思議そうに眺めてから、口に持っていってなめ、しゃぶってみる。この時期の赤ちゃんは指しゃぶりがめずらしくありません。好奇心のめばえともいえるでしょう。空腹をまぎらわしたり、不安な気持ちを静めたりといった役割も、指しゃぶりにはあるようです。赤ちゃんの成長の一段階なので、無理にやめさせる必要はありません。
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